2015年11月15日日曜日

11月14日 3日目 単位制台湾コース

今日の午前中は、台湾大学日本語学科の何教授から講演を聴きました。テーマは「日本と台湾の歴史の歩み」です。なぜ台湾に親日の方が多いのか、ということを中心に、さまざまな視点からお話していただきました。真剣な表情で話を聴く生徒たちの姿が印象的でした。

公演の最後は、10人弱の生徒が手を挙げて質問をしました。質問の内容は、教授の好きな日本語や、アニメなどの日本文化について、政治や社会問題についてなど、多岐に渡りました。
「講演を聴いて、こっちの人々の誠実さや、昔、日本してきた数々の酷いことを恨まず、それ以上に親切にしてくれる優しさがあることを再認識できたし、これからも、もっと台湾と日本の関係が深まればいいと思います。」「これから台湾と日本の仲をもっと深める為には、これからの未来を背負う私達が少しずつでも行動を起こさないといけないと考えた。」というのが講演を聴いた生徒の感想です。


講演のあとは、台湾大学の学生と台北市内の観光に出掛けました。どの方も日本語がとても上手で、生徒たちは安心して観光に出掛けていきました。
宿題の国父記念館に立ち寄って仕上げるワークシートの中には、台湾の学生に教えてもらいながら埋めたのか、中国語で答えを書いている班もありました。

あっという間に夕方になり、ホテルに帰ってきた生徒たちはとても笑顔。十分に楽しんでくれたようです。ホテルのロビーで、別れを惜しんでいました。

夕食は日本食バイキングのレストラン。やっぱり日本食はおいしい、と言う生徒たちは正直です。お腹いっぱい食べて1日を終えました。


0 件のコメント:

コメントを投稿